Anthyの辞書を追加してみた

IMってのはエディタと一緒で宗教戦争な気がしなくもないが、元々単語単位で変換するたちなのでそれほどIMに興味を持ってなかったりする。IMEことえりでも不満を感じてなかったってのもある。

けどUbuntuを触り出してから、割と誤変換というか単語でも上手く変換出来ないときがあるのでちょっと気になったわけです。

Ubuntuはデフォルトだと2つしか辞書を使ってないので、便利そうな辞書ファイル拾ってきて追加してみた。

美紗緒辞書

コンピュータ用語やら科学用語やら色々入ってるらしい。

% wget http://miko.gnyo.org/debian/pool/canna-misao/canna-misao_0.99-7.tar.gz
% tar vxfz canna-misao_0.99-7.tar.gz
% cd canna-misao_0.99-7/
% sudo cp *.ctd /usr/share/anthy/dic/
% sudo vi /etc/anthy/diclist #で読み込む辞書を書き込む
% sudo update-anthy-dics

2ch辞書とかいらない気がしないでもないけど、具合をみるためにもう少し使い込んでみる

オープンソースのIMはAnthy以外にもSKKやCannaとか色々あるけど、ATOKを買う人がいるってことはやっぱり文章を効率よく書くにはそれなりの物が必要なのかしら。

ちなみにAnthyなどのオープンソースのIMはMac用の物があったりするので、興味のある人はどうぞ。